日本とタイ・ベトナム間の双方向の往来が再開されます。空港でのPCR検査や14日間の公共交通機関不使用、自宅等での待機といった現行の水際対策を維持したうえで、追加的な防疫措置を条件に認める形になります。
まずは駐在員の派遣・交代や長期滞在者を対象に開始されます。
開始されたのはレジデンストラックと呼ばれるスキームになります。
細部は相手国ごとに調整する事になりますが、日本または相手国の国籍を持つ居住者で、午前着の直行便を利用する人を対象としたものになります。
日本人は出国前の14日間の健康モニタリングとPCR検査証明に加えて、相手国入国時の空港でのPCR検査や入国後の14日間隔離と帰国時のPCR検査が求められます。訪日外国人はこれらに加え、入国時に民間医療保険への加入と入国後14日間の位置情報の保存などが条件となります。
あまりメリットはなさそうですが、再開したと言うのがポイントかと思われます。